米国労働安全衛生局がエレベーター運転安全仕様を更新、2024年に発効
米国労働安全衛生局(OSHA)は、2024年6月20日にエレベーターおよびエスカレーター操作に関する改訂安全仕様を正式に発表しました。これにより、エレベーターの設置、保守、およびオーバーホール作業における安全保護が包括的に更新されます。この改訂により、エレベータ昇降路における高所作業における強制落下防止要件、実稼働時の断熱保護基準、および限られたスペースでの運用における緊急救助計画の要件が追加されました。また、エレベーターオペレーターの資格認定とトレーニングの必須基準も明確になり、すべてのオペレーターが新バージョンの仕様に関する特別なトレーニングを受け、職務に就く前に評価に合格することが義務付けられています。この仕様は2024年10月1日に正式に発効し、米国のエレベーター事業に関わるすべての機関は厳格に実施しなければならず、違反した企業には最高15万米ドルの行政罰金が科せられます。